【夏の暑さにも強い!? 最強のドルコスト平均法!!】

【夏の暑さにも強い!? 最強のドルコスト平均法!!】

 

皆さん、こんにちはこんばんは!。FXトレーダーのikeです!

久々の更新です!暑いですねぇ!

現在は脱サラしてトレーダー生活していますが、サラーリーマン時代はこの暑さにスーツ着て外出してました。今考えるとアホだったのかと思います。笑

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※フリー素材(pixabay)

 

そんな暑い夏にも負けない最強の投資法があります!

ご存知に方も多いと思いますがドルコスト平均法です!

 

ドルコスト平均法とは、株や投資信託等を購入する際に用いる投資法の一つです。

決まった金額で決まった金融商品を定期的に購入して購入単価を平準化して、将来価格が上昇した時に利益を出しやすくするという手法です。

 

例えば、ある株を1株あたり10,000円で10株一括購入した場合と、ドルコスト平均法で毎月10,000円分を定期、定額で購入していくとどうなるか見てみましょう!

 

将来的に株価が5,000円になった場合と15,000円に損益がどうなるかもシミュレーションしてみました!

 

①一括購入の場合

・10,000円×10株=100,000円・・・取得原価

・株価が1株5,000円になった場合の損益

50,000円(5,000円×10株)-100,000円(取得原価)=-50,000円

・株価が1株15,000円になった場合の損益

150,000円(15,000円×10株)-100,000円(取得原価)=+50,000円

 

このパターンは簡単ですね!取得原価が10,000円×10株で100,000円なので

1株5,000円になったら10株の時価が50,000円になりこの場合50,000円の損失が出てしまいます。

逆に1株15,000円になったら10株の時価が150,000円になりこの場合は50,000円の利益が出ます。

 

ドルコスト平均法の場合

毎月定額を購入していきますので、毎回10,000円分購入していったとして取得原価を計算してみます。端数はあんまり気にしないでください!笑

 

1回目 10,000円×1株=10,000円

2回目 9,000円×1.1株=10,000円(端数は切り捨ててます)3回目 8,000円×1.25株=10,000円

4回目 7,000円×1.42株=10,000円

5回目 6,000円×1.6株=10,000円

6回目 5,000円×2株=10,000円

7回目 6,000円×1.6株=10,000円

8回目 7,000円×1.42株=10,000円

9回目 8,000円×1.25株=10,000円

10回目 9,000円×1.1株=10,000円

7,278円×13.74株=100,000円・・・取得原価

毎回10,000円分購入していきますので購入できる株数は毎回変動します。合計13.74株購入出来したので購入金額の100,000円を購入株数で割ると平株価は7,278円になります。一括購入の場合よりも多く株数を購入できてます。

 

・株価が1株5,000円になった場合の損益

68,700円(5,000円×13.74株)-100,000円(取得原価)=-31,300円

・株価が1株15,000円になった場合の損益

206,100円(15,000円×13.74株)-100,000円(取得原価)=+106,100円

株価が5000円になった時は損失が一括購入した場合より少なくなり、15,000円になった場合は利益が大きく出ています。

 

ドルコスト平均法のメリット・デメリットをまとめました!

◎メリット

・定期購入していく事により、購入タイミングを気にしなくてもいい。

・長期で購入し続ける事で、株価が下げている時は買い増し、株価が上がった時に売却したり柔軟な投資計画が出来る。

・NISAやidecoと組み合わて長期投資に相性バツグン!

デイトレードの様に毎日売買しなくても大丈夫!

・購入単価を平準化する事で損失を小さく、利益を大きる出来る可能性がある!

 

◎デメリット

・右肩上がりの上昇相場だと購入単価が上昇するため一括購入した場合に比べて利益が小さくなる可能性が高い!

・定期購入していくので短期投資には向いてない。

・購入している金融商品が将来的に値上がりしないと長期投資しても利益が出ない可能性がある。

 

 っとまあこんな感じですかね。ドルコスト平均法は長期投資に向いていて誰でもできる投資法ですが完璧な投資法ではありません。

しかし、個別株を一括購入したりするよりは手間も係らず利益も出せると思いますよ!

 

では!