【忙しいサラリーマンにお勧め! NISAとidecoのお話①】
【忙しいサラリーマンにお勧め! NISAとidecoのお話①】
皆さん、こんにちはこんばんは!。FXトレーダーのikeです!
今回は忙しくて資産運用なんてしてる暇がない!っていうサラリーマンの方にお勧めの
NISAとidecoのお話をしたいと思います!
最近良く耳にする事も増えて来ましたNISAとidecoについて説明します。
NISA(NIPON individual savings acount )
NISAとは少額投資非課税制度の略でイギリスのISAという制度をお手本に作られた日本版ISAです。
ISAに日本のNを付けたネーミングセンスは頂けないですか、制度自体は大変良い制度です笑!。
NISAの最大の特徴は運用益(株式等の譲渡益、配当)に対する税金が非課税になるという節税メリットです!通常なら運用益に対して20.315%の税金がかかるところ、何と!非課税です!お得ですねぇ!
NISAは3つに使い方があります。
①NISA
これが一番オーソドックスのやつです!年間120万まで投資枠があり、その投資元本に対する運用益が非課税になります。ちなみに投資枠の上限は600万です。
非課税期間は5年間になります。投資してから5年経過した時点でロールオーバーといって一度清算されます。
②積立NISA
これは2018年1月から新しく始まった制度です。年間40万までの投資枠があります。
投資枠の上限は800万です。積立NISAは非課税期間が20年間あります。ですので長期投資に向いています。上記のNISAは5年でロールオーバーになりますので含み損が出ている場合はその時点で損が確定してしまいます。
ですので、定期預金のような形で毎月何万円みたいな形で積立投資をしていくにはすごい良いと思います。
③ジュニアNISA
NISAと積立NISAは20歳以上の成人が対象の制度です。
ジュニアNISAは0~19歳までの未成年者が対象です。年間80万までの投資枠があり、こちらは2023年までが投資期間となっています。
運用は親族の方がする事になるので子供用の学資保険や定期預金との組み合わせにはいいと思います。
注意点としては、NISAと積立NISAはどちらかしか選択出来ません。
なので10年~20年程度の長期目線で毎月数万円を積立投資して老後の資金にするなら
積立NISA。
手元に余剰資金が数百万ありその資金を1年~5年ぐらいの短・中期目線で増やしたいのならNISAが良いと思います。
NISAは非課税期間が5年と短いので不景気で株価が低迷する時期だと含み損でロールオーバーする可能性があります。
ここで一点注意点があります!
通常、株式の譲渡損は3年間持ち越しが出来て来年以降の株式の譲渡益と相殺が出来て節税メリットがあります。
ですが、NISAで譲渡損がでた場合はその制度の適用がありませんのでご注意ください!
個人的には短・中期で結果を求めないのなら積立NISAの方がお勧めです!
投資上限枠も800万と通常NISAより200万多いのでいいと思います!
idecoのお話もしたかったのですが、ちょっと長くなりそうなので次回にしたいと思います!
では!